腕時計選びでその人が解る!?

ディープ過ぎる偽物の世界

腕時計の世界にも当然偽物は存在しています。近年では法整備が進み、取り締まりも厳しくなったことによって、日本国内では販売店の店頭に偽物が並ぶようなことはほとんどなくなっています。 だからといって、フェイク品が消えてしまったわけではありません。依然として国内でも流通しています。

偽物に手を出してしまうということは、ただ単に経済的に損をしてしまうだけではありません。 ここではディープな偽物の世界についてお話してみたいと思います。

リアル過ぎる偽物腕時計

一昔前の偽腕時計は素人でも簡単に見抜くことができるものでした。クォーツ式のサブマリーナやエクスプローラーなど、本物では存在しない仕様のものが大半でしたので、騙されてしまうことはほとんどありませんでした。

しかし、近年ではかなりリアルな偽物が登場しています。ムーヴメントも本物と同様の機械式を使用しており、中にはオメガやブライトリング、パネライなどにも使用されているETA社のムーヴメントを搭載したものまで存在しているほどです。 また、中にはどこからか仕入れた本物の文字盤やガラス、ケースなどを使用している偽物まで存在しているほどです。

ここまで精巧に作られたものになると、専門家でも真贋の判断が難しいほどです。まして、素人ではとても見極めることはできないでしょう。

ロレックスの場合、偽物の防止のためにガラスにレーザーの透かしが入れられていますが、最近の偽物はこの透かしまで再現しているものがあります。 ここまでリアルになると、偽物でもいいんじゃないか…なんて思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、偽物はあくまで偽物ですので、絶対に手を出すべきではありません。

偽物はネットで流通する?

冒頭でお話した通り、しっかりとした販売店では絶対に偽物を取り扱うことはありません。では、どんな所で偽物が流通しているのでしょう? かつては、怪しい外国人が路上で販売している…なんてケースがほとんどでした、現在ではネットでの流通がメインとなっています。

特にネットオークションでの流通量が非常に多いため、注意が必要です。各オークション主催者は偽物の販売を防止するための対策を行っていますが、現物を確認できるわけではありませんので、依然として本物のように出品されているケースも少なくありません。 オークションなどでブランド腕時計などを購入する場合、少しでも怪しい点を見つけたら決して手を出さないようにすべきでしょう。

また、海外の偽ブランド品業者がネットショップを開いているケースもあります。こういったショップの多くは商品紹介の日本語がすこしおかしかったり、発送元が海外になっていますので、ネットで腕時計を購入する場合はこういった点にも注目しましょう。

バイアグラなどの薬品にも多くの偽物が出回っています。近年では安価なジェネリック医薬品なども登場していますので、混同され、さらに偽物が増えていると言われています。こういった医薬品に関しては、しっかりとした病院で処方を受けることによって、確実に効果のある本物を手にすることができます。これと同じように、腕時計も、しっかりとしたところで購入すれば偽物を掴まされるようなことはありません。