腕時計選びでその人が解る!?

アンティークに憧れて~サンドス・手巻き

新品のピカピカの腕時計が大好きな一方で、使い込まれ、歴史を感じさせてくれるアンティークウォッチにも強い魅力を感じます。 アンティークといえば、高価なもの、というイメージを持たれる方も少なくないかもしれません。

確かに、希少なモデルや歴史的に大きな意味を持つモデルの場合は、非常に高価です。しかし、腕時計の場合、一般的なモデルであれば有名なブランドのものであってもかなり格安で購入することができます。

比較的手を出しやすい価格となれば、ついついいろいろと買い込んでしまうのが腕時計マニアの悪い癖です。 最近ではネットオークションなどでも格安でさまざまなアンティークウォッチを手に入れることができるようになっていますので、数が増えてしまう一方です。 今回はそんなアンティークコレクションの中でも特にお気に入りの一本をご紹介しましょう。

オメガ、ロレックスも安く買うことができるけど…

アンティークの一般的なモデルであれば、オメガやロレックスなどの超人気ブランドであっても約5万円から10万円程度で手にすることができます。なので、筆者もアンティーク集めをはじめたばかりのころは、そんな有名ブランドのものを中心にコレクションしていました。

しかし、アンティークの世界をしっかりとチェックしていると、まるで聞いたことないブランドのものが魅力的に見えてくる事があります。

そんな中で、出会ったのが筆者のアンティークコレクションの中でも特にお気に入りのサンドスの手巻き時計です。

有名ブランドの意外なモデル

サンドスは決して無名ブランドではありません。長い歴史を持つスイスの老舗ブランドの一つです。 日本での知名度はそれほど高くはありませんが、低価格でありながら高品質な腕時計を製造するメーカーとしてマニアの間では知られていました。

そんなサンドスですが、ラインナップを見るとスポーティなモデルが中心となっています。なので、筆者は装飾系のデザインの腕時計を苦手としているブランド、というイメージを持っていました。

しかし、筆者のお気に入りのサンドスは18金のケースに包まれた、ラグジュアリーウォッチだったのです。

はじめて見た時は、偶然同じ名前のメーカーがあったのでは?と疑ってしまいました。しかし、調べてみると、サンドスも60年代頃まで、ラウンドフェイスのラグジュアリーウォッチを製造していた、という事がわかりました。

状態もそれほど悪くありませんでしたし、価格も3万円程度とそれほど高くはありませんでした。 何よりも、その独特の顔つきと、サンドスのラグジュアリーウォッチ、という珍しさから、出会ったその場で購入してしまいました。

60年代のものですが、ムーヴメントもとても快調で、現在でも十分に日常使いすることができるレベルです。

決して、有名ブランドの高級品、という訳ではありませんが、筆者にとっては日常使いすることのできる少しだけ珍しいアンティークウォッチとしてお気に入りの一本となっています。

アンティークウォッチと言うと、メンテナンスなどの面も含めて、少しだけ敷居が高く感じられるかもしれません。 しかし、実際に手にしてみるとまったくそんなことはありません。 あなたも魅力的なアンティークウォッチの世界に足を踏み入れてみませんか?