腕時計選びでその人が解る!?

至高の腕時計紹介~テクノス編

あなたはテクノスという腕時計メーカーをご存じでしょうか?家電量販店やディスカウントストアなどの腕時計売り場へ行けば、おそらく1本はテクノスの腕時計を見つけることができるはずです。 ロレックスやオメガ、ブライトリングなどの人気モデルを模した、1万円前後の腕時計を見たことがあるでしょう。こういったモデルを販売しているのがテクノスです。

いわゆるコピーモデルではありますが、品質は確かなものです。いわばジェネリック医薬品のようなものであると考えることができるでしょう。バイアグラなどのジェネリック医薬品は開発費をカットできることによって、ほぼ同じ効果を発揮できるにも関わらず、とても安価で購入できるのです。 ここではそんなテクノスの腕時計の魅力についてお話したいと思います。

実はテクノスはスイスの名門ブランド?

国内のさまざまなところで安価に売られていることから、テクノスは国内のメーカーだと考えている方も多いのではないでしょうか? しかし、もともとテクノスはスイスで長い歴史を持つ腕時計ブランドでした。主に生産・販売していたのは大衆モデルで、それほど高級なものではありませんでしたが、非常に品質が高いことから人気を集めていました。

そんなテクノスがどうして日本で多くのコピーモデルを作るようになったのでしょう?そこにはさまざまな事情が絡んでいますが、もっとも大きなターニングポイントとなったのが1970~80年代に起こったクォーツショックです。セイコーがクォーツ式の精度が高く安価な腕時計の量産に成功したことによって、スイスの腕時計業界は大きなダメージを受けました。 これによって、多くの腕時計メーカーが方向転換を求められたのです。

テクノスもその一つで、紆余曲折を経て、現在では日本企業にテクノスブランドの権利の一部を売却したのです。 こうして、安価なテクノスウォッチがいくつも登場することになりました。 ちなみに、本家スイスのテクノスも消滅したわけではなく、現在でも一部モデルはスイスで生産されています。

高品質なジャパニーズテクノス

価格が安いことから、みくびられてしまいがちなジャパニーズテクノスですが、実際に手にとってみると、しっかりとした作りに驚いてしまうことでしょう。

パーツの質感は高く、もちろん腕時計としての精度も悪くありません。基本的なデザインは有名ブランドの人気モデルを模倣したものが多い傾向にありますが、作りがしっかりとしており、高級感もあります。

また、定番の機械式はもちろんのこと、近年ではソーラー電波対応のモデルも製造するなど、高い技術を惜しみなく注いでいます。

さらに、まだまだそれほど多くはありませんがオリジナルデザインのモデルも登場していますので、今後は新しい腕時計ブランドとして成長して行くことになるかもしれません。

単なるコピーブランド…テクノスに対してそんなイメージを抱いている方も少なくないかもしれませんが、よくチェックしてみるとその魅力に気付くことができることでしょう。 ディスカウントショップなどでテクノスの腕時計を見かけた際には、一度手にとってじっくりと見てみませんか?もしかすると、あなたの理想の一本はそこにあるかもしれません。